コンクリート構造物の維持管理に関わっておられる皆様に,VBAの面白さを体感して頂くために,Mサイトに掲載している「1:塩害を受けた構造物の補修方法の検討順序」のVBAを一般公開にします。
ダウンロードしたEXCELファイルを開き,マクロが使える環境にした後に,「一番上にあるボタン」を,試しに押してみてください。
そのボタンを押すと,ポップアップ画面で,(その状態での)補修工法の検討順序(推奨順序)が表示され,各工法の注意点が「工法名シート」(推奨される順番に並んでいます)に記述されます。その後は,皆様が維持管理されている構造物の状態に応じて条件を変更して,一般に推奨される補修工法や適用に当たっての注意点を確認してください。
ここで指摘された注意点は,各工法の専門家に相談して解決できれば,その工法が十分に適用できると考えられます。(公開は2023年3月末までです)